初めまして。花巻市(株)拓三建設の佐藤成実(サトウナルミ)です!
よく社名を「たくぞう建設」や「たくさん建設」と読まれる方が多いのですが、「たくみ建設」と読みますのでぜひ覚えてくださいね。
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前回のブログは、岩手ジョイ・コス工務店倶楽部のホームページがオープンしたときに岩手ジョイ・コス工務店倶楽部会長であり、当社社長の気密社長こと寺澤悟社長が書きました。
そのブログはこちら👉岩手ジョイ・コス工務店倶楽部のホームページを開設しました
今回は私佐藤がキーボードを叩きますのでよろしくお願いします。
エアコンの効きについて悩む時期となりました。
みなさんが今、住んでいる家の暖房器具はどんなものをお使いですか?
我が家はオール電化でエアコンを使っていますが、なんだかエアコンの効きが悪いな・・・と思うこともしばしば。
もっとも、我が家はジョイ・コス住宅システムの家ではありませんので、期待できるほどの気密性能はありません。
特に冬は外気温と室内温度の差が大きいため、電気代が夏の倍以上に・・・。
少しでも電気代を抑えながら、エアコンの効きが良くならないか悩む時期に突入しました。
隙間が多すぎる家なのか、足元がかなり冷えます。だからと言ってエアコンの設定温度を上げると、その分また電気代が掛かってしまうので極力それは避けたいです・・・。
今年のお正月にすっっっっごく冷え込みましたが、寒さに我慢できずにセラミックヒーターを1台購入しました。それでも足元が暖かくなるには足りません・・・。

すごく冷え込んだ日は霜取り運転の回数が増え、その間エアコンの暖房運転が止まってしまいますので仕方ありません。
エアコンの効きを良くするためにはエアコンのお掃除をするのが一番、というのはご存知の方は多いかと思います。
扇風機やサーキュレーターで室内の空気を循環させる方法もありますが、エアコンにホコリが溜まっていてはエアコンに余計な負荷がかかってしまい電気代にも影響してくるので、やはりお掃除が一番!定期的なお掃除をオススメします!
我が家も電気代を少しでも安くしたいので定期的にお掃除しています。
ずっと気になってた
そんな我が家のエアコンですが、ずっと気になっていたことがあります。

そう、玄関脇にあるエアコンの室外機。
室外機の横にある、ココ。


室外機と屋内機を繋ぐ冷媒管の断熱材がボロボロ!しかも冷媒管が見えてる!!
冷媒管は室外機と屋内機を繋いでいる銅製の管のことで、この冷媒管の中を圧縮したり膨張したりしたガスが屋内機と室外機を行き来して、エアコンで暖めたり涼しくしたりします。
冷媒管が見えるということは、冷媒管が外気に晒され冷暖房の効率が落ちているんです!
早急に補修しなくては!
先にお伝えしておきますね。補修はあくまでも自己責任です。
ということで早速コメリ(ホームセンター)へ行って補修材を購入してきました。それがコチラ。


「補修用断熱セット」。断熱材と非粘着のテープがセットになって約500円。
他に準備するものは、カッターとインパクトドライバー。ビニールテープもあれば作業しやすいかと思います。インパクトドライバーがない場合は通常のドライバーでも構いませんが、多少力が必要になる場合も。
補修開始
作業を始める前に、補修する室外機と繋がっているエアコンの電源を切りましょう!!(これ大事)
完全に運転が止まってコンセントを抜いたら作業スタートです。ジャンパーを着て、お外へGO!
まず初めに配線と冷媒管の仕舞ってある場所のカバーを外します。カバー周辺に外し方が書いてあるので確認。
最初、ドライバーでイケるかな?と思ってチャレンジしましたがビクともせず・・・インパクトドライバーを使ってビスを外しました。
電気の線は外さないように。

冷媒管を剥き出しに
ボロボロの断熱材をカッターを使って、ある程度のところまで取り除きました。
冷媒管をカッターで傷つけないよう注意です。
ここで既存のテープ類を一度、これ以上バラバラにならないように止めておくと、あとあとの作業が楽になります。

断熱材をカット!そして取り付け
断熱材は細いのと太いのが1本ずつ入っているので、長さを合わせてカットします。
細い方は細い冷媒管に、太い方は太い冷媒管に取り付けました。
スリット(切れ込み)が入っているので、基本的には嵌めるだけでOK!
冷媒管に無理に力を加えると折れることもあるので、気をつけての作業です。
我が家は電気の線がちょうど室外機と冷媒管の接続部分にあって、作業が大変でした(汗)
うまく断熱材が嵌らなかったため、ビニールテープで1本ずつ巻いて固定したのですが、ここで2本ともビニールテープが半分くらいしか巻けないということが判明・・・。
というのも、電気の配線位置が悪かったのか、動かせないないほど隙間がなかったのと、室外機に密着している冷媒管を無理に動かすのが怖くて、途中で諦めたと言った方が正しいかもしれません。

ぐるぐる巻き
しかしこのままでは、既存の部分と補修した部分とが繋ぎ合わせとならないので、非粘着のテープで冷媒管2本と電気の線を一緒に室外機接続側から、既存の切り離したところより上まで少しキツめにぐるぐる巻きました。
元々、電気の線も一緒に巻いてありました。
非粘着テープの最初と最後だけはビニールテープで止めました。

これでひとまず一安心ですね。
カバーを取り付けて完了!
最後にカバーを戻して完了です!かかった時間は1時間くらいでした。
初めてやってみましたが、それなりに形になって良かったです。
見た目はどうであれ、意外に自分でもできるんだ!と感動しました。次はもっとキレイにできるよう頑張ります!

補修後の体感は・・・?
補修完了後部屋へ戻り、エアコンのコンセントを差して電源を入れました。
正直な所、この補修をした日は寒かったのもあり室外機が霜取り運転で止まったりしていたので、自分の体感では「わからない」が本音です(笑)
家族に聞いた所、「設定温度は変えてないんだよね?(私:変えてないよ〜)いくらか暖かくなったかな」と言っていました。
あくまでも感じ方は人それぞれですが私としては温度設定が同じでも、暖かくなったと喜んでもらえたらそれだけで嬉しいです。補修した甲斐がありました!
どうしても自分で作業をするのは怖い!という方は是非お近くの工務店にお問い合わせください。
高い位置にある場合はご相談を!
今回補修した、このエアコンの室外機は低い位置にあったので自分で補修作業ができました。
他の室外機も同じ並びにあればいいのですが、1階の屋根の上や2階の壁などに設置されている場合があります。
高い位置にある室外機の点検作業、補修作業は大変危険ですので、施工した会社へお問い合わせください。
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