先日、子供の誕生日にチョコケーキを作った時、デコレーション用に作ったガナッシュをすべてチョコクリームに使ってしまった拓三建設の佐藤 成実(サトウ ナルミ)です。
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本日9月1日は防災の日です。職場や地域で訓練された方や防災グッズの確認をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
我が家では、7月に小学生の子供が一人で半日、お留守番をするタイミングがあり(実際はしませんでしたが)、KDDIの大規模な通信障害もあったことから「万が一」に備え、どうやって連絡を取るか?と話し合いました。
どうしても連絡を取りたい場合はどうしたら?
まず、我が家には固定電話の回線(固定電話の番号)はありますが、電話機そのものがないので自宅からの電話ができません。
・・・さてどうしよう?目の前にあるのはiPadとiphone。
皆さんも1度は家の中で行方不明になった携帯電話を、家族の誰かに鳴らしてもらったこともあると思います。
私はそれを、iPadのFaceTime(テレビ電話のような機能)を使ってiPhoneを鳴らしていた(それぞれ別のApple IDを登録しています)ので「使えるのでは?」と思い、使い方を教えました。
我が家にあるiPadは「Wi-Fiモデル」。Wi-Fiのある自宅からの連絡なら充分だろうと思っていたんですが・・・

問題が一つ。
そう、問題があるんですよね。停電です。我が家は太陽光発電設備も蓄電池もありません。
災害が起きた時に停電になってしまったら?もちろんWi-Fiも使えなくなります。
万が一に備えて、そのほかの方法を考えなければいけません。
結果的に
・停電していない時に緊急事態が起きた場合は、自宅からiPadを使って私の携帯電話に掛ける
・災害等で停電した時などは、ご近所さんに固定電話や携帯電話を借りる
ということになりました。
※あくまでも、自宅に子供ひとりでいた場合の想定です。
最初にもありますが当日は一人でお留守番しませんでした。しかし、普段から有事の場合はどうするのか話し合うことも大切だと思いました。
来年から自転車通学ができるので行動範囲も広がります。学年が上がるにつれ、留守番を一人でする時間も回数も増えてくると思いますので、キッズ携帯を持たせることも検討しています。

余談ですが・・・
連絡の方法について家族会議で固定電話の話になり、隣に住む父母宅へ電話を借りに行った時の話です。
「この番号に電話かけてみて?」
iPadに登録された番号を見せながら言うと、こちらをジッと見てくるんですよね。
「どうするの?」
それが子供の答えでした。
そうか・・・そうだよね。学校で電話の掛け方を教えてくれるわけではありませんし、今は一人一台の携帯電話を持つ時代。電話番号の登録さえしてしまえば、履歴や電話帳から探し、通話ボタンを押すだけ。
私が小中学生の頃、自宅(実家)にはもちろん固定電話があり、友達と長電話をしてよく怒られたのは良い思い出です。
それはさておき、そもそも自宅に固定電話がないので、見る機会はあっても実際使うのは初めて。
「受話器をあげてから、この番号(携帯電話の番号)を押すんだよ」
「ゆっくり押しすぎだよ」
何回かチャレンジすると、私の携帯電話が鳴り出しました。
その瞬間、恥ずかしそうにしながらも嬉しそうな表情をしたことは忘れません。
定期的に電話の掛け方を覚えているかテストしないと、忘れてしまいそうです。
また、公衆電話の使い方も軽く教えました。自宅近くにはありませんが学校のすぐそばにありますので、使う機会があるかもしれません。

受話器をあげてから10円玉かテレフォンカードを入れ、それから番号を押すこと。10円も1枚だけでなく、何枚か用意しておくこと。110や119の場合は小銭は必要ないこと。
緊急時の連絡が取れる方法をいくつか家庭内で決めておくと安心ですね。
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